SPIKE JONES and The City Slickers
/I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS

 元祖”冗談音楽”として有名なスパイク・ジョーンズの
1952年リリースのクリスマス・シングル。スリーブが、
気に入って購入。1952年といえば、ジミー・ボイドの
同曲がヒットした年でもあります。
 スパイク・ジョーンズは、当時の流行曲をはじめ、クラ
シックの曲まで様々な音楽をパロディーにした人で、当
時、日本でもフランキー堺が、彼のバンド名をもらって
活動していました。このメンバーには、後にクレイジー
キャッツのメンバーとなる植木等・谷 啓・桜井センリも
在籍しており、彼らに影響を与えました。
 その他、彼のクリスマス・シングルでは、「前歯のない
子のクリスマス」や「赤鼻のトナカイ」など。アルバムは、
1956年にVerveから「Let's Sing a Song for Christmas 」
をリリースしています。
US/RCA VICTOR
レコード番号:45-5067
発売年:1952年
Side B/WINTER

SPIKE JONES and The City Slickers
/前歯のない子のクリスマス

この曲は、1946 年ドン・ガードナーが作詞・作曲
前歯が二本無くなったので、クリスマスには2本の
前歯が欲しいと歌うコミカル・ソング。
1946年にペリー・コモのラジオ・ショーでザ・サティス
ファイアーズが歌って評判になったとある。
1948年のクリスマス・シーズンにリリースされ
翌1949年ミリオンセラーとなったそうです。

B面は「赤鼻のトナカイ」
発売元:RVC
レコード番号:SS-3112
定価:
発売日:1977年